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2014年9月25日

[Part3]ヨガにおけるケガを防止することvs.ヨガを妨げること: 関節の可動性、安定性と固有受容感覚

全ての医術において主要な概念は、体の不均衡を正常化することです。バランスを回復する基本原則は、ナヴァホの砂絵、アーユルベーダ、伝統的漢方医学から現代の逆症療法まであらゆる文化で見ることができます。そして、本当に治癒力がある療法は、バランス悪く実践すると逆にケガの原因となってしまうことがあります。


例えば、関節の動きやすさが有益なのには多くの理由がありますが、関節のバランスは、安定している必要があります。このブログ記事では、関節の固有受容感覚の概念や、関節の安定性とヨガとの関係について考察し、ヒップオープ二ング後の筋肉の固有受容感覚を「再設定する」ヒントを見つけていきます。

固有受容感覚とは、ヒップソケット (寛骨臼)の中の大腿骨頭のような、隣接している身体の部分のそれぞれの位置や、身体を動かす時にはたらく筋への感覚のことです。これは体外の刺激を感じる外受容(地面の上の足の感覚) や、体内で起こる刺激を感じる内受容 (苦痛、空腹等)
とは対比的です。

s-spinal_tracts.jpg

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2013年4月 4日

ウッターナーサナに磨きをかけるための「下垂」というテクニック。 その1

How to Use “Nutation” to Refine Uttanasana—Part I

img_nutation1.gif

Sacral nutation - exaggerated for effect.
仙骨の下垂 --- この図では、よくわかるように少し大きく動かしています。


何年も前にプネーにあるラママニ・アイアンガーメモリアルヨガインスティテュートで、かなりの長い間ヨガを研究していたことがありました。そこで、私は可能な限りヨガアーチャリアであるアイアンガー師のプラクティスを見続けました。ただ体の形を観察するだけでなく、師はどのようにプラクティスを行っているのか、1つのポーズから次のポーズにどのように動くのか、または1つのアーサナの中で、どのようにはたらきかけようとしているのかを観察しました。

そして私は、師がなおもその技術を洗練し続ける、というアプローチ方に魅了されたのです。B.K.Sアイアンガー師は、ライト・オン・ヨガ(邦題:ハタヨガの神髄)の著者であることを心に留めておいてください、彼はその本が世に出るよりも以前に、すでに50年以上も練習をしていたのです。しかしそこからもなお、熟練されたアーティストのようにポーズを磨き続けているのです。それはまるで体を、エネルギーを持った彫刻として扱うよかのように見えました。

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2012年11月29日

肩を使ってウッターナーサナを深める方法

ウッターナーサナ:背部の筋群をストレッチする為に
三角筋の前面と大腿四頭筋が収縮しています。

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2012年11月22日

理論の大切さ(と、深い呼吸をするためのイケてるヒント)

まず、アシュタンガインストラクター・ロビン・ファインバークがこう言ってくれている事に感謝します。「…アシュタンギたちは、つらい状態になったら深く呼吸します。ウジャイ呼吸を深めるためのコントロールがレベルアップすると、練習自体がレベルアップします。」パタビジョイス師の言葉を引用すると「99%の練習、1%の理論。とにかく練習をする。そうするとすべては向こうからやってくるのです。」…

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2012年11月 8日

逆にはたらく力を、どうやってバランスさせるか -- 足と足首

逆にはたらく力を、どうやってバランスさせるか -- 足と足首

この統一理論を説明する鍵の1つは「ハタ」と言う名前にあるのではないでしょうか。すなわち、太陽と月という反対の力が均衡を保っているという事です。
足と足首において、2つのバランスをとるヒントがここにあります。


まず、解剖学から…

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