
アメリカ人医師にしてダライ・ラマ14世の元でチベット仏教の比丘に認定され、25年以上修行されている。
また三人の有名なチベットの高僧たちの死後まで治療に当たる等の、さまざまな独特で奥深い経験を持ち、また真摯にチベット仏教を学ばれているバリー・カーズィン博士とともに、苦しみを滅する智恵とコンパッションを育んでゆく道について、体験談等も交えながら実践やシェアリングを通して学んでゆきます。
西洋人医師としての経歴をもつバリー博士のお話は、われわれ日本人にもわかりやすく、日常生活で実践できるようチベットの智恵を伝えてくれます。
今回は「毎日の瞑想」をテーマに 毎日の日常の中に瞑想の時間をもつことの、意味とその効用、具体的方法、続けてゆくための工夫などをお伝えします。また、瞑想実践も行います。チベットでは、修行を積んだ高僧と一緒に瞑想したり、お話を聴くことは非常に貴重なチャンスだといわれています。この機会に体験してみませんか?
Dr.バリー:
「瞑想とは、マインドを良く訓練するということです。これは、私たちのマインドに規律をもたらす、ということを意味します。通常、私たちのマインドは、好き勝手なことをしています。そうして、私たちは自分自身のマインドが悪さをしたあと、その状況に反応していることになります。瞑想は、そうした野生のゾウのようなマインドをきちんと手なづける助けとなるものです。
マインドは、一瞬たりともじっとしていることなく、あちこちサルのように飛び回ってもいます。
したがって瞑想は、この野生の制御のきかないサルのようなマインドを手なづける助けとなります。その結果、より焦点の定まった、より落ち着きのあるマインド、そしてより心の内なる平和を私たちは手に入れることができるのです。」
Dr.Barry:
"Meditation is training the mind in virtue. This means to bring discipline to our mind. Normally our minds do whatever they want. We end up reacting to situations after our minds have been naughty.
Meditation helps us tame the mind which is like a wild elephant! The mind is also jumping here and there moment to moment like a monkey. Thus meditation helps us tame this wild uncontrolled monkey mind. The results are a more focused mind, a more calm mind, and more mental inner peace."
開催協力・通訳:オープンセンス
http://www.opensense.jp/
【日時】
2010年7月4日(日) 16:30~19:30
【場所】
アンダー・ザ・ライト ヨガスクール 5F
※受付は4Fです。
【参加費】
3,500円
*UTLコミュニティメンバーにご登録でない場合は、別途登録料1,000円が必要になります。
メンバー登録費は当日受付にてお支払いください。
参加費について:
チベット仏教の伝統で大切にされていることに、「心の教え(ダルマ)を伝える時に報酬をいただかない。」というものがあります。今回のワークショップも、このチベットの伝統に従い、医師であり仏教僧侶でもあるバリー博士自身は、一切講演料などを受け取っていません。
参加費はバリー博士の渡航費用および、日本での滞在経費、または寄附などに充てさせて頂いております。少人数でじっくり学ぶタイプの研修が多いため、現在の研修費を設定させて頂いております。その点をご了承のうえご参加いただけたら幸いです。
【申込方法】
UTLワークショップ予約センターからお申込みください。
http://shop.utl.me/?pid=21502898
【講師】
バリー・カーズィン M.D.

チベット仏教の僧侶、教師、また医師として活動中。カリフォルニア州立大学バークレー校にて哲学の学士取得後、南カリフォルニア大学にて医学を学び、ワシントン大学の医学部助教授となる。インドのブッダガヤにて、ダライ・ラマ法王から比丘(ビクシュ、僧侶)の戒を受ける。 幼少期、命を脅かす病気にかかったことがきっかけで医師になり、さらに親や妻という身近な人の死を続けて体験したことから、仏教の道に入る。
北インド、チベット亡命政府のあるダラムサラという地に18年間暮らし、高血圧の治療に効果のあるチベット伝統医学の研究、教育方法の実践を行う。またその間、2ヵ月から3年に渡る瞑想の修行を行う。ダライ・ラマ14世の推薦もあり、仏教の修行を続けながら人々の治療にあたる。アメリカ家庭医学理事長を過去に5度再任、また、アメリカ家庭医学会の研究者でもある。 アメリカ、インドにて仏教についての講話をしたり、大乗仏教の中観派哲学について著書も記している。
19年間勉学と瞑想修行に励んだ後、ダライラマ14世の元で比丘に認定され、三人の有名なチベットの高僧たちの死後まで治療に当たる。三人の僧たちは死の床に就く数週間、「燈明な光の中」にあるというチベット仏教では最も高次の精神状態にあり、死んでからなおも死体は腐ることなく体温が温かい状態で維持されていた。
ここ数年は、ウィスコンシン大学医学部のリチャード・デイビッドソン、アントイン・ルッツ、またプリンストン大学のジョナサン・コーヘン、ブレント・フィールドと共に、神経科学の研究にあたっている。
バリー博士のその他の日程(オープンセンス)
http://www.opensense.jp/education/workshop/detail.php?id=153
Dr. Barry Kerzin
Barry Kerzin is a Tibetan Buddhist monk, practitioner, teacher, and medical doctor.
BARRY completed his B.A. at the University of California at Berkeley majoring inphilosophy. He received his medical training at the University of SouthernCalifornia.
Later, Barry became an Assistant Professor of Medicine at the University ofWashington. He was ordained as a Bikkshu by His Holiness the Dalai Lama in BodhGaya.
Illness and death were powerful influences early in his life. His own childhoodlife-threatening illness led him to become a doctor. The death of his mother andhis wife early in life led him to become a monk.
Dharamsala has been home for the last 20 years. Initially, he taught researchmethodology and conducted research into the efficacy of Tibetan medicine fortreating high blood pressure.
For the last several years he has been privileged to participate in neurosciencemeditation research with Richard Davidson and Antoine Lutz at the University ofWisconsin in Madison, and with Jonathan Cohen and Brent Field at PrincetonUniversity.